冷たい空気が僕とこの街包み込んだ 時間も凍てつかせる心地好い風が吹いた
始まりと終わりに溜め込んだ景色を思い出して 少しだけ微笑んだ 少しだけ涙が出た
雪が降って 音の無い世界が広がる 真っ白なキャンパスに何を描いたんだろう?
温もりが欲しいのを冬のせいにして 少しだけ抱きしめてもいいかい? 寄せては返す人の波が 止まって見えたのは錯覚じゃない
雪が降って 思いがけず独りぼっちだよ 真っ白なキャンパスが深さを増してゆくよ
雪が降って 残された僕の足跡は 降り止まぬこの雪以外 誰にも消せやしない